エー・ディー・ワークス---2019年3月期第1四半期連結累計期間の決算と特別損失を発表

エー・ディー・ワークス<3250>は7月31日、税務当局より更正通知を受領し、7.57億円の特別損失を計上したと発表した。これに伴い、同日公表の2019年3月期第1四半期の業績は、売上高46.47億円、経常利益1.21億円、四半期純損失3.06億円となった。

特別損失は、過年度消費税に関する更正通知を税務当局より受領したことに伴い計上したもの。同社は「法令の解釈上、当社の処理が正しいと考えられることに加え、過去一貫して同様の処理を継続している中で数度にわたる税務調査の過程においても何ら指摘対象とされてこなかった事実にも鑑み、従前の税務処理は適切と考えております」としており、不服申立てを行うことを検討していく模様。

なお、同社がターゲットとして公表している2019年3月期の通期連結業績計画（売上高240億円、経常利益10億円、当期純利益6.6億円）に変更は無く、第2四半期以降の業績をもって通期計画の達成を目指すとのこと。

＜SF＞