ジャスダック証券取引所は同日、ウィル株を同日付で監理銘柄に指定すると発表2008年12月期の連結決算短信と有価証券報告書で継続企業の前提（ゴーイング・コンサーン）について、重大な疑義が存在するとの注記を付けると発表した。不動産市況の悪化に伴って物件販売が計画通りには進まず、一部の営業債務について支払期日を繰り延べる可能性があるという。同期の有報は法廷期限の31日までに提出できない見込み。併せて同社は、監査を担当していた新日本監査法人に対して契約解除を申し入れたと発表した。来期の事業計画について、合意を形成するのに時間がかかると判断したためという。12日付で新日本が解任され、新たに堂島監査法人が選任された。堂島が短期間で監査業務を実施するのが困難なため、有報の提出を法定期限より遅らせる。４月15日までに提出する予定。newsミミ