エスエルディーが急反落、１８年３月期業績は計画下振れで着地

　エスエルディー<3223.T>が急反落し年初来安値を更新。８日の取引終了後、集計中の１８年３月期単独業績について、売上高が従来予想の５１億６９００万円から５０億７６００万円（前の期比７．８％減）へ、営業損益が６００万円の赤字から１億１４００万円の赤字（前の期５８００万円の赤字）へ、最終損益が２億８１００万円の赤字から５億３１００万円の赤字（同１億７１００万円の赤字）へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

　飲食サービスで、戦略的退店店舗における一時的な営業制限などを行ったことが要因という。また、退店店舗の閉鎖に伴う損失や、一部の収益性が低下した店舗に対する減損損失を計上したことも最終損益を押し下げた。

出所：minkabuPRESS