キリン堂ＨＤに再評価余地、国内有力証券は新規「Ｂ＋」でカバレッジ開始

　キリン堂ホールディングス<3194.T>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は１９日、同社株の投資判断を新規「Ｂ＋」でカバレッジを開始した。目標株価は１６５０円とした。同社は関西を地盤にドラッグストアを展開。既存店の活性化や新規出店により関西ナンバーワンのドラッグストアを目指している。第２四半期（３～８月）の連結営業利益は前年同期比６７％増の７億６８００万円と好調。１８年２月通期の業績予想は同利益を１５億１０００万円から１５億２０００万円（前期比１７％増）に増額している。同証券では、超高齢化社会を見据える「地域コミュニティの中核となるドラッグストアチェーン」としての成長力を評価している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）