決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … プロレド、ネオジャパン、ミサワ (3月17日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月16日から17日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　プロレド <7034>
　22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の連結経常損益は2200万円の赤字(前年同期は2億1400万円の黒字)に転落した。

▲No.2　ネオジャパン <3921>
　22年1月期の連結経常利益は前の期比43.6％増の13.6億円に拡大したが、23年1月期は前期比0.1％減の13.5億円とほぼ横ばい見通しとなった。

▲No.3　ミサワ <3169>
　22年1月期の経常利益(非連結)は前の期連結比14.7％増の10.1億円に伸びたが、23年1月期は前期比12.3％減の8.8億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7034> プロレド 　　　東１ 　 -12.67 　　3/17　　　1Q　　　　赤転
<3921> ネオジャパン 　東１　　 -6.09 　　3/17　本決算　　　 -0.15
<3169> ミサワ 　　　　東１　　 -0.48 　　3/17　本決算　　　-12.33

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース