ミサワは小動き、１６年１月期業績は下振れ着地も織り込み済みとの見方

　ミサワ<3169.T>は小動き。前週末４日の取引終了後、集計中の１６年１月期連結業績について、売上高が従来予想の８１億２０００万円から８０億８０００万円（前期比５．７％増）へ、営業利益が２億１０００万円から８０００万円（同８７．６％減）へ、最終損益が９０００万円の黒字から７４００万円の赤字（前期３億６９００万円の黒字）へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強い。

　ライフスタイルショップ「ｕｎｉｃｏ」を展開しているが、昨年８月に実施した一部商品の値上げの影響や家具のセット販売率低下で売り上げが伸び悩んだほか、ポイント引当金の追加計上などが予想を下押したとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）