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黒谷 <3168> が9月14日大引け後(16:30)に業績修正を発表。18年8月期の連結経常利益を従来予想の15.1億円→6.2億円(前の期は16.7億円)に59.0%下方修正し、減益率が9.8%減→63.1%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5.6億円の黒字→3.3億円の赤字(前年同期は7.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第3四半期までは、米国経済を中心に世界経済は良好に推移したことから、当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格も堅調な動きとなり、当社業績も底堅い結果となりました。しかしながら、第4四半期に入り、米中を始めとしてEU,カナダ、メキシコとの貿易摩擦等、懸念されていた米国の保護主義の動きが顕著になり、また、米国の利上げに端を発した新興国経済の不安定化等、世界経済への先行き警戒感が強まり、ロンドン金属取引所銅3カ月先物価格で年初来高値7,348ドルを付けた後、約2カ月間(6月中旬から8月中旬)で5,700ドル台まで21.4%の急落となり当社を取り巻く外部環境は急変いたしました。【第4四半期実績 LME銅Cash価格:6,414ドル(当初予算比:-5.7%)、ドル/円レート:110.83円(同:+0.8%)、円ベース価格:710.68円(同:-5.0%)】。 この結果、第4四半期においては、販売数量では9.0%、売上高でも10.0%計画を上回ったものの在庫価格や月中仕入価格は相場下落の売り惜しみから流通量が減少し、国内需給がタイト化したことにより、仕入価格の上昇から利鞘が大幅に悪化したため売上総利益が計画を下回り、営業利益で△690百万円、経常利益で△706百万円となる見込みです。通期においても、スクラップを中心に販売数量は予算を3.6%上回る結果となりましたが、利益に関しましては、予算を大幅に下回る結果となりました。 なお、今後も今回公表の業績予想との対比において業績予想の修正を行う必要が生じた場合は、速やかに修正業績予想の開示を行うことといたします。 (注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5.6億円の黒字→3.3億円の赤字(前年同期は7.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第3四半期までは、米国経済を中心に世界経済は良好に推移したことから、当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格も堅調な動きとなり、当社業績も底堅い結果となりました。しかしながら、第4四半期に入り、米中を始めとしてEU,カナダ、メキシコとの貿易摩擦等、懸念されていた米国の保護主義の動きが顕著になり、また、米国の利上げに端を発した新興国経済の不安定化等、世界経済への先行き警戒感が強まり、ロンドン金属取引所銅3カ月先物価格で年初来高値7,348ドルを付けた後、約2カ月間(6月中旬から8月中旬)で5,700ドル台まで21.4%の急落となり当社を取り巻く外部環境は急変いたしました。【第4四半期実績 LME銅Cash価格:6,414ドル(当初予算比:-5.7%)、ドル/円レート:110.83円(同:+0.8%)、円ベース価格:710.68円(同:-5.0%)】。 この結果、第4四半期においては、販売数量では9.0%、売上高でも10.0%計画を上回ったものの在庫価格や月中仕入価格は相場下落の売り惜しみから流通量が減少し、国内需給がタイト化したことにより、仕入価格の上昇から利鞘が大幅に悪化したため売上総利益が計画を下回り、営業利益で△690百万円、経常利益で△706百万円となる見込みです。通期においても、スクラップを中心に販売数量は予算を3.6%上回る結果となりましたが、利益に関しましては、予算を大幅に下回る結果となりました。 なお、今後も今回公表の業績予想との対比において業績予想の修正を行う必要が生じた場合は、速やかに修正業績予想の開示を行うことといたします。 (注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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