八洲電機、今期経常を6％下方修正

　八洲電機 <3153> が1月31日大引け後(15:10)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比39.9％減の1.9億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の25億円→23.5億円(前期は23.1億円)に6.0％下方修正し、増益率が8.0％増→1.6％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24.7億円→23.2億円(前年同期は22.6億円)に6.1％減額し、増益率が9.2％増→2.6％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の1.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.9％→1.2％に悪化した。

株探ニュース