八洲電機、前期経常を6％下方修正

　八洲電機 <3153> が4月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の24.5億円→23億円(前の期は26.5億円)に6.1％下方修正し、減益率が7.8％減→13.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24億円→22.5億円(前年同期は24.7億円)に6.2％減額し、減益率が2.6％減→8.7％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年3月期は、新型コロナウイルス感染症の影響による産業機械業界及び交通業界の低迷等の影響を大きく受け、交通分野の大型更新工事が翌期への延伸したこと、また、一部の工事案件の進捗が遅延したことにより、売上高・各段階利益ともに前回発表予想を下回る見込みであります。　なお、通期配当予想については、2020年7月30日開示のとおり1株当たり20.00円に変更の予定はありません。