リックが続伸、８月中間期営業利益の高進捗率を好材料視

　リックコーポレーション<3147.T>が続伸。前週末９日の取引終了後に発表した第２四半期累計（３～８月）の連結決算が、売上高１４８億２８００万円（前年同期比３．７％増）、営業利益４億６３００万円（同４８．９％増）、純利益２億円（同４０．１％増）となり、１６年２月期通期業績予想の売上高２９８億６８００万円（前期比６．０％増）、営業利益５億１１００万円（同３３．５％増）、純利益１億３３００万円（前期１億３８００万円の赤字）に対して、営業利益の進捗率が９１％に達したことから、上方修正への期待が強まっているようだ。
　主力のホームセンター事業で店舗展開地域を４分割したエリア制をスタートさせ、きめ細やかなサービスや品揃えを実現させたことや、商品の自動発注システムの稼働率や適正な人員配置などを行ったことなどが奏功したようだ。

リックの株価は１１時３０分現在８３５円（△２０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）