• 3Q累計売上高は4％減と2期連続で減少…
• 経常利益の減少止まらず、3Q累計は12％の大幅減…
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は18％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　富士山マガジンサービス <3138> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比12.3％減の2億0700万円に減り、通期計画の3億5500万円に対する進捗率は58.3％にとどまり、5年平均の66.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比24.4％増の1億4800万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比89.0％減の800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.3％→0.8％に大幅悪化した。