トレジャー・ファクトリーがこの日の取引終了後、第３四半期累計（１８年３～１１月）の連結決算を発表しており、売上高１３０億１２００万円（前年同期比７．８％増）、営業利益６億４４００万円（同３９．９％増）、純利益４億４２００万円（同３２．２％増）となった。

　服飾専門リユース業態の「トレファクスタイル」を１１店出店した効果もあり衣料分野が好調だったほか、スポーツ・アウトドア業態が好調だったホビー用品が高い伸びとなり、業績を牽引。人員配置の効率化やその他経費の見直しを進めたことも貢献した。

　なお、１９年２月期通期業績予想は、売上高１７７億９９００万円（前期比８．３％増）、営業利益８億１８００万円（同３１．６％増）、純利益５億５４００万円（同６０．２％増）の従来見通しを据え置いている。

　同時に、２０万株（発行済み株数の１．７６％）、または１億５０００万円を上限とする自社株買いを発表した。取得期間は１月１５日から１月３１日までで、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行及び総合的な株主還元の充実を図るのが目的としている。