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DDグループのニュース
■DDホールディングス<3073>の活動実績
1. 新規出店の実績
2019年2月期の新規出店は、国内飲食16店舗、海外(ハワイ)2店舗、アミューズメント1店舗の合計19店舗となった。国内飲食は、「九州熱中屋」や「わらやき屋」など主力ブランドに加えて、「ALOHA TABLE(アロハテーブル)」(ゼットン)、「chano-ma(チャノマ)」(商業藝術)といった人気カフェ業態のほか、ビアガーデンやウェディング施設(第2号店)も含まれており、バランスの取れた構成となっている。一方、海外(ハワイ)2店舗については、「ZIGU(ジグ)」及び「PARIS.HAWAII(パリ ハワイ)」の新規ブランドでの出店だった。アミューズメントの1店舗はカプセルホテル(第2号店)での出店となった。それらの結果、2019年2月末の直営店舗数は、新規出店19店舗、退店16店舗により前期末比3店舗増の428店舗(そのうち、海外は8店舗)に増加した。
2. 新規事業の進捗
(1) 国内ウェディング事業
2017年9月に本格参入した国内ウェディング事業※については、前述のとおり、売上高が前期比208.3%と順調に立ち上がってきた。初期投資額は約10億円(有形固定資産及び開業費)と推定され、減価償却費(定率法)が重いこともあって、まだ営業損失段階であるが、2020年2月期中には単月黒字化を目指している。
※連結子会社The Sailingが、約380坪の広い敷地内に、八坂の塔を望むチャペルを持つウェディング施設「京都祝言SHU:GEN」と料亭「京都幽玄JUGEN」を同時オープン。大正期に文豪や多くの名士が集った老舗旅館と旧三井邸を合わせてリノベーションした店内と日本庭園の景観美とともに、新鮮で厳選された四季折々の食材による日本料理の会席コースが楽しめる。
また、2019年1月には、第2号店となる「NOVEL SHINSAIBASHI」を大阪市中央区西心斎橋に出店。期初計画には入っていなかった案件であるが、第1号店で手応えをつかんだことや、優良物件を好条件で取得できる機会を逃したくなかったこと、第1号店との相乗効果(スタッフ等の共有)が期待できることなどが出店に踏み切った理由と考えられる。第1号店と比べると比較的カジュアルな立地環境のようであるが、同社が得意とする空き時間の有効活用(ウェディング以外での飲食利用)などを含め、同社ならではの成功モデルを確立することができれば、事業拡大のポテンシャルをさらに高める可能性がある。
(2) カプセルホテル事業
2017年10月に第1号店を出店したカプセルホテル事業についても、厳しい競合環境のなかで、同社グループの強みである高いクオリティとホスピタリティによる差別化を図りながら、着実なペースで立ち上がってきたようだ。まだ実験的な部分もあり、本格的な業績貢献には時間を要する見通しであるが、ここで得た新たな経験則や運営ノウハウは将来に向けた財産と言える。2018年9月には第2号店となる「GLANSIT KYOTO KAWARAMACHI ~ COMFORT CAPSULE HOTEL ~」を出店しており、今後も収益性などを注視しながら継続的な出店を行う計画のようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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1. 新規出店の実績
2019年2月期の新規出店は、国内飲食16店舗、海外(ハワイ)2店舗、アミューズメント1店舗の合計19店舗となった。国内飲食は、「九州熱中屋」や「わらやき屋」など主力ブランドに加えて、「ALOHA TABLE(アロハテーブル)」(ゼットン)、「chano-ma(チャノマ)」(商業藝術)といった人気カフェ業態のほか、ビアガーデンやウェディング施設(第2号店)も含まれており、バランスの取れた構成となっている。一方、海外(ハワイ)2店舗については、「ZIGU(ジグ)」及び「PARIS.HAWAII(パリ ハワイ)」の新規ブランドでの出店だった。アミューズメントの1店舗はカプセルホテル(第2号店)での出店となった。それらの結果、2019年2月末の直営店舗数は、新規出店19店舗、退店16店舗により前期末比3店舗増の428店舗(そのうち、海外は8店舗)に増加した。
2. 新規事業の進捗
(1) 国内ウェディング事業
2017年9月に本格参入した国内ウェディング事業※については、前述のとおり、売上高が前期比208.3%と順調に立ち上がってきた。初期投資額は約10億円(有形固定資産及び開業費)と推定され、減価償却費(定率法)が重いこともあって、まだ営業損失段階であるが、2020年2月期中には単月黒字化を目指している。
※連結子会社The Sailingが、約380坪の広い敷地内に、八坂の塔を望むチャペルを持つウェディング施設「京都祝言SHU:GEN」と料亭「京都幽玄JUGEN」を同時オープン。大正期に文豪や多くの名士が集った老舗旅館と旧三井邸を合わせてリノベーションした店内と日本庭園の景観美とともに、新鮮で厳選された四季折々の食材による日本料理の会席コースが楽しめる。
また、2019年1月には、第2号店となる「NOVEL SHINSAIBASHI」を大阪市中央区西心斎橋に出店。期初計画には入っていなかった案件であるが、第1号店で手応えをつかんだことや、優良物件を好条件で取得できる機会を逃したくなかったこと、第1号店との相乗効果(スタッフ等の共有)が期待できることなどが出店に踏み切った理由と考えられる。第1号店と比べると比較的カジュアルな立地環境のようであるが、同社が得意とする空き時間の有効活用(ウェディング以外での飲食利用)などを含め、同社ならではの成功モデルを確立することができれば、事業拡大のポテンシャルをさらに高める可能性がある。
(2) カプセルホテル事業
2017年10月に第1号店を出店したカプセルホテル事業についても、厳しい競合環境のなかで、同社グループの強みである高いクオリティとホスピタリティによる差別化を図りながら、着実なペースで立ち上がってきたようだ。まだ実験的な部分もあり、本格的な業績貢献には時間を要する見通しであるが、ここで得た新たな経験則や運営ノウハウは将来に向けた財産と言える。2018年9月には第2号店となる「GLANSIT KYOTO KAWARAMACHI ~ COMFORT CAPSULE HOTEL ~」を出店しており、今後も収益性などを注視しながら継続的な出店を行う計画のようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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