ライフフーズ、今期経常を一転12％減益に下方修正

　ライフフーズ <3065> [ＪＱ] が10月12日大引け後(15:15)に決算を発表。19年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.1％減の1億2500万円に落ち込み、従来の8.4％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億1500万円→2億2100万円(前期は2億5200万円)に29.8％下方修正し、一転して12.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益は前年同期比92.0％増の9600万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の経常利益は前年同期比37.1％減の6100万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.4％→1.4％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　差異及び修正の理由当第２四半期累計期間において、売上高は前回予想に対し137百万円減少の6,661百万円となりました。これは、豪雨等天候不順の影響もあり売上高が減少したことや新規出店の予算が４店舗に対して実績は３店舗となったことが減少要因となりました。利益面では売上高減少に加えて、人件費及び採用費の上昇により、営業利益が88百万円、経常利益が94百万円、四半期純利益が39百万円それぞれ前回予想を下回る結果となりました。なお、通期業績予想の修正につきましては、平成31年２月期第２四半期累計期間業績予想値と実績値との差異（本紙「１ 平成31年２月期第２四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異」参照）の増減額を反映いたしました。（注）上記業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。以