イフジ産業、上期経常は一転3％増益で上振れ着地

　イフジ産業 <2924> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.5％増の6.8億円となり、従来の6.8％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の13.5億円に対する進捗率は50.7％に達し、5年平均の44.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.3％減の6.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.0％の2.7億円となったが、売上営業利益率は前年同期の6.2％→6.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース