シノブフズ、上期経常を43％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額

　シノブフーズ <2903> [東証Ｓ] が10月17日後場(14:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の9.5億円→13.5億円(前年同期は9.2億円)に42.7％上方修正し、増益率が2.5％増→46.3％増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の19.2億円→23億円(前期は19億円)に19.8％上方修正し、増益率が0.8％増→20.8％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2024年３月期の第２四半期（累計）及び通期の連結業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症の５類移行に伴う人流の増加や、好天にも恵まれたことにより既存のお取引先様向けの売上高が伸長し、また生協様向けの夕食宅配弁当や冷凍事業における冷凍弁当の取引拡大などにより、売上高は計画を上回る状況で推移し、前回予想を上回る見込みです。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益におきましても、原材料価格の上昇を見据えた商品規格や調達方法の見直し、機械化による品質及び生産性の向上への取り組みが奏功し、前回予想を上回る見込みです。