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ニチレイの9月中間期営業利益は13%増、期末配当の増額と1株から2株への株式分割、自社株買いも発表
ニチレイ<2871.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表。売上高3472億800万円(前年同期比4.5%増)、営業利益196億8400万円(同13.1%増)、純利益128億7600万円(同10.1%増)となった。
引き続き加工食品事業が全体を牽引し、テレビCMなどのプロモーション効果に加え、前期の卵不足からの反動増もあり米飯類、スナック類が大きく伸びた家庭用調理品が堅調に推移。また、大手ユーザー向けのチキン加工品や米飯類が増えた業務用調理品も売り上げを伸ばした。低温物流事業は海外は好調だったものの、国内は前期の高在庫からの反動減や神戸六甲DCの償却費増などにより減益となった。
25年3月期通期業績予想は、売上高7000億円(前期比2.9%増)、営業利益405億円(同9.7%増)、純利益260億円(同6.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、期末配当予想は従来予想の41円に特別配当10円を加え51円(年92円)に引き上げた。
同時に、25年3月31日を基準日とする1株から2株への株式分割と、上限を300万株(発行済み株数の2.35%)、または100億円とする自社株買いを発表した。自社株買いの取得期間は11月6日から来年2月28日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としているという。また、11月13日付で563万6400株(発行済み株数の4.20%)を消却すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
引き続き加工食品事業が全体を牽引し、テレビCMなどのプロモーション効果に加え、前期の卵不足からの反動増もあり米飯類、スナック類が大きく伸びた家庭用調理品が堅調に推移。また、大手ユーザー向けのチキン加工品や米飯類が増えた業務用調理品も売り上げを伸ばした。低温物流事業は海外は好調だったものの、国内は前期の高在庫からの反動減や神戸六甲DCの償却費増などにより減益となった。
25年3月期通期業績予想は、売上高7000億円(前期比2.9%増)、営業利益405億円(同9.7%増)、純利益260億円(同6.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、期末配当予想は従来予想の41円に特別配当10円を加え51円(年92円)に引き上げた。
同時に、25年3月31日を基準日とする1株から2株への株式分割と、上限を300万株(発行済み株数の2.35%)、または100億円とする自社株買いを発表した。自社株買いの取得期間は11月6日から来年2月28日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としているという。また、11月13日付で563万6400株(発行済み株数の4.20%)を消却すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
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