ダイショー、今期経常を15％上方修正

　ダイショー <2816> [東証Ｓ] が1月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の7.4億円→8.5億円(前期は4.9億円)に14.9％上方修正し、増益率が48.9％増→71.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4.4億円→5.5億円(前年同期は2.1億円)に24.9％増額し、増益率が2.1倍→2.6倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、小売用製品では「名店監修鍋スープ」シリーズをはじめとする鍋スープが売上を伸ばし、業務用製品では精肉向けの製品を中心に伸長いたしました。また、2023年6月には製品価格改定を実施いたしました。この結果、売上高は当初予想を上回る見通しとなりました。　また、売上高が予想数値を上回る見通しとなったことに伴い、営業利益、経常利益、当期純利益につきましても、当初予想を上回る見通しとなりました。（注）上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。