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キッコーマンのニュース
~10%軽量化、国内で流通する1Lペットボトルの中で最軽量!年間約80トンのプラスチック使用量削減~
キッコーマン食品株式会社は、しょうゆで使用している1リットルペットボトルに、持ちやすく、注ぎやすい「くびれフィットボトル」を採用し、8月中旬より一部商品で順次、容器を切り替えます。「くびれフィットボトル」は今までの1リットルペットボトルより10%軽量化しており、国内で流通するしょうゆの1リットルペットボトルの中で、最軽量(*1)です。
「くびれフィットボトル」は、ペットボトルの中ほどにある“くびれ”部分をより広くしたボトルです。持ちやすく、注ぎやすくなりました。また、重量が26gと今までの29gに比べて10%軽くなりました。年間約80トンのプラスチック使用量の削減および約124トンのCO2排出量の削減を見込んでいます。(*2)
キッコーマン食品で販売するしょうゆの1リットルペットボトルのうち、「こいくちしょうゆ」「特選 丸大豆しょうゆ」「減塩しょうゆ」「うすくちしょうゆ」「あまくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」の一部商品より順次切り替えます。(*3)
キッコーマングループは、お客様にとって安全で使いやすく、地球環境への負荷が少なく、製造・輸送・保管・販売に適した容器包装の調達・開発・商品化に取り組んでいます。今後もさらに、利便性と環境への配慮を兼ね備えた商品の開発を進めてまいります。
(*1)キッコーマン調べ:1リットルしょうゆのシェアトップ100商品(期間:2022年8月~2023年7月)の容器を計量
(*2)2023年度の販売実績による試算
(*3)中部(福井・石川・富山・三重・愛知・岐阜)・近畿・中四国・九州(沖縄除く)エリア:
「こいくちしょうゆ」「特選 丸大豆しょうゆ」「減塩しょうゆ」「うすくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」「あまくちしょうゆ」
上記以外のエリア: 「うすくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」
以上
【参考資料】
キッコーマンしょうゆの容器の歴史
▲現在の卓上びん
◆1961年:卓上びん「卓上びんを容器ではなく、皿や茶碗と同じくキッチンの什器にする」というコンセプトで開発した商品です。工業デザインの先駆者として世界的に有名なデザイナー、故・榮久庵憲司氏によってデザインされ、1961年に発売しました。
1993年には通商産業省のグッドデザイン商品に選定されました(現在のグッドデザイン賞)。また、2018年には「立体商標」として登録されました。
現在、卓上びんは世界約100カ国の食卓で親しまれ、“持ちやすい・液だれしにくい・倒れにくい”などの機能と、スタイリッシュなデザインが評価され、誕生から60年以上、そのデザインを守り続けています。
▲現在のペットボトル
◆1977年:ペットボトル1960年代以降、核家族化やスーパーマーケットの急成長によって、しょうゆの容器は小型化・軽量化が進み、びんからプラスチック製に変遷していきます。容器の改良を進めるなかで、食品業界で初めて、ポリエチレンテレフタレート(PET)を素材として採用し、1977年に500mlサイズ、1978年に1リットルサイズの商品を発売しました。以後、食品メーカーのPET容器採用が相次ぎました。
▲現在の200mlボトル
◆2011年:密封ボトル開栓後も空気に触れず、開けたての色・味・香りを保つボトルで、「いつでも新鮮」シリーズとして2011年に200mlサイズ、2012年に450mlサイズ、2020年に620mlサイズを発売しました。押す力の加減で、1滴単位で注ぐ量を調節できるなど、使い勝手の良さでもご好評をいただいています。現在はお客様のニーズに合わせて、生しょうゆ、減塩しょうゆ、だししょうゆなど、さまざまな種類の商品を販売しています。
キッコーマンしょうゆの容器包装に関する主な環境対応の歴史
◆1977年:食品業界で初めてペットボトルを採用1960年代以降、核家族化やスーパーマーケットの急成長によって、しょうゆの容器は小型化・軽量化が進み、びんからプラスチック製に変遷していきます。容器の改良を進めるなかで、食品業界で初めて、ポリエチレンテレフタレート(PET)を素材として採用し、1977年に500mlサイズ、1978年に1リットルサイズの商品を発売しました。以後、食品メーカーのPET容器採用が相次ぎました。
◆1999年:ボトルと中栓が分別しやすいエコキャップの採用ペットボトルを分別する時、キャップは外しやすかったのですが、中栓は道具を使用しないと外しにくかったため、ボトルと中栓の分別が困難でした。そこで、容器メーカーと協力し、中栓が分別しやすいキャップを開発しました。
◆2009年:新型エコキャップの採用お客様から寄せられた声を元に、新型エコキャップを開発しました。
・指がかかりやすく、開閉しやすいワンタッチ式
・抜栓しやすい中栓
・注ぎやすく汚れにくい口部
・廃棄時にボトルから取り外しやすい
▲現在の450mlボトルのラインアップ(一部)
◆2018年:「いつでも新鮮シリーズ」に密封ecoボトルを順次採用「いつでも新鮮シリーズ」の主素材をポリエチレン(PE)からポリエチレンテレフタレート(PET)にした密封ecoボトルを開発しました。現在、620ml、450mlタイプはすべて密封ecoボトルを採用しています。
・はがしやすいラベルと右回しにするだけで簡単に外せるキャップを採用
・使用後の容器を簡単にリサイクルできる
・従来容器(やわらか密封ボトル)比で約10%軽量化
密封ボトルは分別できます!
キッコーマン食品株式会社は、しょうゆで使用している1リットルペットボトルに、持ちやすく、注ぎやすい「くびれフィットボトル」を採用し、8月中旬より一部商品で順次、容器を切り替えます。「くびれフィットボトル」は今までの1リットルペットボトルより10%軽量化しており、国内で流通するしょうゆの1リットルペットボトルの中で、最軽量(*1)です。
「くびれフィットボトル」は、ペットボトルの中ほどにある“くびれ”部分をより広くしたボトルです。持ちやすく、注ぎやすくなりました。また、重量が26gと今までの29gに比べて10%軽くなりました。年間約80トンのプラスチック使用量の削減および約124トンのCO2排出量の削減を見込んでいます。(*2)
キッコーマン食品で販売するしょうゆの1リットルペットボトルのうち、「こいくちしょうゆ」「特選 丸大豆しょうゆ」「減塩しょうゆ」「うすくちしょうゆ」「あまくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」の一部商品より順次切り替えます。(*3)
キッコーマングループは、お客様にとって安全で使いやすく、地球環境への負荷が少なく、製造・輸送・保管・販売に適した容器包装の調達・開発・商品化に取り組んでいます。今後もさらに、利便性と環境への配慮を兼ね備えた商品の開発を進めてまいります。
(*1)キッコーマン調べ:1リットルしょうゆのシェアトップ100商品(期間:2022年8月~2023年7月)の容器を計量
(*2)2023年度の販売実績による試算
(*3)中部(福井・石川・富山・三重・愛知・岐阜)・近畿・中四国・九州(沖縄除く)エリア:
「こいくちしょうゆ」「特選 丸大豆しょうゆ」「減塩しょうゆ」「うすくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」「あまくちしょうゆ」
上記以外のエリア: 「うすくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」
以上
【参考資料】
キッコーマンしょうゆの容器の歴史
▲現在の卓上びん
◆1961年:卓上びん「卓上びんを容器ではなく、皿や茶碗と同じくキッチンの什器にする」というコンセプトで開発した商品です。工業デザインの先駆者として世界的に有名なデザイナー、故・榮久庵憲司氏によってデザインされ、1961年に発売しました。
1993年には通商産業省のグッドデザイン商品に選定されました(現在のグッドデザイン賞)。また、2018年には「立体商標」として登録されました。
現在、卓上びんは世界約100カ国の食卓で親しまれ、“持ちやすい・液だれしにくい・倒れにくい”などの機能と、スタイリッシュなデザインが評価され、誕生から60年以上、そのデザインを守り続けています。
▲現在のペットボトル
◆1977年:ペットボトル1960年代以降、核家族化やスーパーマーケットの急成長によって、しょうゆの容器は小型化・軽量化が進み、びんからプラスチック製に変遷していきます。容器の改良を進めるなかで、食品業界で初めて、ポリエチレンテレフタレート(PET)を素材として採用し、1977年に500mlサイズ、1978年に1リットルサイズの商品を発売しました。以後、食品メーカーのPET容器採用が相次ぎました。
▲現在の200mlボトル
◆2011年:密封ボトル開栓後も空気に触れず、開けたての色・味・香りを保つボトルで、「いつでも新鮮」シリーズとして2011年に200mlサイズ、2012年に450mlサイズ、2020年に620mlサイズを発売しました。押す力の加減で、1滴単位で注ぐ量を調節できるなど、使い勝手の良さでもご好評をいただいています。現在はお客様のニーズに合わせて、生しょうゆ、減塩しょうゆ、だししょうゆなど、さまざまな種類の商品を販売しています。
キッコーマンしょうゆの容器包装に関する主な環境対応の歴史
◆1977年:食品業界で初めてペットボトルを採用1960年代以降、核家族化やスーパーマーケットの急成長によって、しょうゆの容器は小型化・軽量化が進み、びんからプラスチック製に変遷していきます。容器の改良を進めるなかで、食品業界で初めて、ポリエチレンテレフタレート(PET)を素材として採用し、1977年に500mlサイズ、1978年に1リットルサイズの商品を発売しました。以後、食品メーカーのPET容器採用が相次ぎました。
◆1999年:ボトルと中栓が分別しやすいエコキャップの採用ペットボトルを分別する時、キャップは外しやすかったのですが、中栓は道具を使用しないと外しにくかったため、ボトルと中栓の分別が困難でした。そこで、容器メーカーと協力し、中栓が分別しやすいキャップを開発しました。
◆2009年:新型エコキャップの採用お客様から寄せられた声を元に、新型エコキャップを開発しました。
・指がかかりやすく、開閉しやすいワンタッチ式
・抜栓しやすい中栓
・注ぎやすく汚れにくい口部
・廃棄時にボトルから取り外しやすい
▲現在の450mlボトルのラインアップ(一部)
◆2018年:「いつでも新鮮シリーズ」に密封ecoボトルを順次採用「いつでも新鮮シリーズ」の主素材をポリエチレン(PE)からポリエチレンテレフタレート(PET)にした密封ecoボトルを開発しました。現在、620ml、450mlタイプはすべて密封ecoボトルを採用しています。
・はがしやすいラベルと右回しにするだけで簡単に外せるキャップを採用
・使用後の容器を簡単にリサイクルできる
・従来容器(やわらか密封ボトル)比で約10%軽量化
密封ボトルは分別できます!
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