2014年01月07日15時00分
ハニーズ、今期経常を一転56％減益に下方修正、配当も10円減額
　　
　ハニーズ が1月7日大引け後(15:00)に決算を発表。14年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比49.9％減の11.8億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の54億円→23億円(前期は52.3億円)に57.4％下方修正し、一転して56.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比61.3％減の11.1億円に大きく落ち込む見通しとなった。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→20円(前期は30円)に大幅減額修正した。

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、国内においては急激な円安によって仕入れ単価が上昇しているため、商品単価を引き上げた結果、客数が減少しました。中国においても、販売競争が激化し価格の優位性を発揮できず、客数が減少しました。以上の結果、前回の予想を下回る見込みとなりました。　また、利益面につきましても、売上高の減少による売上総利益の減少、中国における販管費の増加などにより、営業利益、経常利益、当期純利益が前回の予想を下回る見込みとなりました。　当社といたしましても、既存店活性化や経費削減などに努めてまいりますが、第２四半期累計期間の業績および下期の見通しを踏まえ、平成26年５月期通期業績予想を修正することといたしました。（注記）　上記の業績予想は、本資料の発表日現在に入手可能な資料を基に作成したものであり、実際の業績は、様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。