決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … トーセイ、平和堂、カルラ (4月5日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月4日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　トーセイ <8923>
　22年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)の連結最終利益は前年同期比17.7％増の36.2億円に伸び、通期計画の79.5億円に対する進捗率は45.6％となり、5年平均の50.3％とほぼ同水準だった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<8923> トーセイ 　　　東Ｐ　　 +7.45 　　4/ 5　　　1Q　　　 21.31
<8276> 平和堂 　　　　東Ｐ　　 +0.94 　　4/ 5　本決算　　　 -6.21
<2789> カルラ 　　　　東Ｓ　　 +0.52 　　4/ 5　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース