カルラ、前期最終を一転赤字に下方修正

　カルラ <2789> [ＪＱ] が4月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年2月期の連結最終損益を従来予想の1億円の黒字→7000万円の赤字(前の期は9900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1700万円の黒字→1億5300万円の赤字(前年同期は1600万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第４四半期連結会計期間におきましては、12月から実施しましたグランドメニュー改訂により、商品力の強化に取り組んだ結果、1月及び2月は前連結会計年度に比べ増収増益となったものの、前回発表の予想値までには到らず、営業利益、経常利益で、業績予想を下回る結果となりました。　また、業績不振店舗の固定資産に係る減損損失77百万円を特別損失に計上することとなったため、親会社株主に帰属する当期純利益も、前回発表の業績予想を下回る結果となりました。