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コメ兵ホールディングスのニュース
*13:07JST コメ兵:25年3期2Qは増収減益も成長戦略のM&Aが順調に進展
「つくる人に敬意をもち、つなぐ人に感謝し、手にする人に感動を提供することで、循環型社会の共感を創っていきます。」をミッションとしながら、国内外において健全なリユース市場の形成に貢献してきたコメ兵<2780>は、ブランド・ファッション事業、タイヤ・ホイール事業、不動産賃貸事業の3事業を展開している。売上高の約9割強を占めるブランド・ファッション事業が同社の主力であり、主に中古品・新品の宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料、きもの、カメラ、楽器等の仕入・販売を手掛けている。タイヤ・ホイール事業では、乗用車用タイヤ、アルミホイール、自動車用品及び部品の販売サービスを行っているほか、グループ会社の主要店舗の賃貸・管理などを手掛ける不動産賃貸事業も展開している。質の高い人財、充実した販売・買取チャネル、それらを背景とした高い市場シェアなどを源泉に、競争優位性を確立させ、事業成長と社会価値向上を図っている。
2025年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比31.6%増の69,447百万円、営業利益が同2.6%減の3,126百万円となった。売上高に関してはブランド・ファッション事業、タイヤ・ホイール事業がそろって増収と好調だった。ブランド・ファッション事業においては、新規店舗を積極出店するなか、仕入好調による潤沢な在庫をもとに小売店舗での個人向け販売が好調に推移したほか、在庫流動化などを目的とした法人向け販売も伸びた。利益面に関しては、ブランド・ファッション事業において、一部商品の相場変動に対応し、在庫の流動化を図ることを目的に法人販売を活用したことが全体の利益を押し下げた。ただ、同社が成長戦略の一つとして掲げるM&Aは着実に進捗をみせ、株式会社アールケイエンタープライズ、株式会社Rs-JAPANの株式を取得している。
2025年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比21.0%増の144,500百万円、営業利益で同13.6%増の8,470百万円と増収増益を見込んでおり、直近の業績予想から変更はない。仕入れによって在庫が潤沢にあることや、小売店舗での販売が好調に推移していることなどを受け同社は、2024年8月に通期業績予想を売上高、各段階利益共に上方修正している。ブランド・ファッション事業については、足元では上方修正時から事業環境は悪化したものの、期末に向けてかきいれ時を迎えることから個人買取及び小売強化による売上の拡大に加えて、しっかりと利益の積み上げを図っていく方針だ。また、タイヤ・ホイール事業においても冬場がかきいれ時である。冬用タイヤなどの拡販に注力することにより業績の拡大に注力していく。配当予想に関しては、通期で一株当たり104.0円(予想配当利回り2.75%)を予定している。同社は配当の基本方針として配当性向20%程度を掲げており、今後も「安定配当」と「増収増益に基づく増配」を実現していく構えだ。なお、業績予想を上方修正したタイミンで配当予想に関しても上方修正しており、期初時点の予想から1株当たり4.0円積みましている。
中長期的な成長戦略として同社は、「事業成長の実現」「サステナビリティ経営の深化」「資本コストを意識した経営の推進」の3本柱を基本戦略として掲げている。特に事業成長の実現に関しては、国内・海外での売買ビジネスの強化、法人向けオークション運営などの流通関与ビジネスの強化、自社アセットを活用した新規サービスの創出など市場の成長に寄与するビジネスの強化を推し進めることによって事業領域と業績を拡大させていく方針だ。また、資本コストを意識した経営も推進しており、ROE18%以上を維持することを目標としている。これらの基本戦略の着実な実行によって、2028年3月期には売上高250,000百万円、営業利益15,000百万円を達成していく計画だ。
<NH>
2025年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比31.6%増の69,447百万円、営業利益が同2.6%減の3,126百万円となった。売上高に関してはブランド・ファッション事業、タイヤ・ホイール事業がそろって増収と好調だった。ブランド・ファッション事業においては、新規店舗を積極出店するなか、仕入好調による潤沢な在庫をもとに小売店舗での個人向け販売が好調に推移したほか、在庫流動化などを目的とした法人向け販売も伸びた。利益面に関しては、ブランド・ファッション事業において、一部商品の相場変動に対応し、在庫の流動化を図ることを目的に法人販売を活用したことが全体の利益を押し下げた。ただ、同社が成長戦略の一つとして掲げるM&Aは着実に進捗をみせ、株式会社アールケイエンタープライズ、株式会社Rs-JAPANの株式を取得している。
2025年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比21.0%増の144,500百万円、営業利益で同13.6%増の8,470百万円と増収増益を見込んでおり、直近の業績予想から変更はない。仕入れによって在庫が潤沢にあることや、小売店舗での販売が好調に推移していることなどを受け同社は、2024年8月に通期業績予想を売上高、各段階利益共に上方修正している。ブランド・ファッション事業については、足元では上方修正時から事業環境は悪化したものの、期末に向けてかきいれ時を迎えることから個人買取及び小売強化による売上の拡大に加えて、しっかりと利益の積み上げを図っていく方針だ。また、タイヤ・ホイール事業においても冬場がかきいれ時である。冬用タイヤなどの拡販に注力することにより業績の拡大に注力していく。配当予想に関しては、通期で一株当たり104.0円(予想配当利回り2.75%)を予定している。同社は配当の基本方針として配当性向20%程度を掲げており、今後も「安定配当」と「増収増益に基づく増配」を実現していく構えだ。なお、業績予想を上方修正したタイミンで配当予想に関しても上方修正しており、期初時点の予想から1株当たり4.0円積みましている。
中長期的な成長戦略として同社は、「事業成長の実現」「サステナビリティ経営の深化」「資本コストを意識した経営の推進」の3本柱を基本戦略として掲げている。特に事業成長の実現に関しては、国内・海外での売買ビジネスの強化、法人向けオークション運営などの流通関与ビジネスの強化、自社アセットを活用した新規サービスの創出など市場の成長に寄与するビジネスの強化を推し進めることによって事業領域と業績を拡大させていく方針だ。また、資本コストを意識した経営も推進しており、ROE18%以上を維持することを目標としている。これらの基本戦略の着実な実行によって、2028年3月期には売上高250,000百万円、営業利益15,000百万円を達成していく計画だ。
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