新都ＨＤ、今期経常を一転赤字に下方修正

　新都ホールディングス <2776> [東証Ｓ] が12月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は2億0600万円の赤字(前年同期は7200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億4900万円の黒字→1億7800万円の赤字(前期は1億9800万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億7500万円の黒字→5200万円の赤字(前年同期は1億0400万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常損益は8000万円の赤字(前年同期は2200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-2.2％→-7.3％に急悪化した。

株探ニュース