ブロッコリー、前期経常を69％上方修正

　ブロッコリー <2706> [東証Ｓ] が4月4日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億3000万円→2億2000万円(前の期は3億1200万円)に69.2％上方修正し、減益率が58.3％減→29.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の9400万円→1億8400万円(前年同期は1億8200万円)に95.7％増額し、一転して1.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第４四半期におきましては、各製品の売上施策（ギャップ・フィル・プラン）が奏功したことに加え、経費の削減、製造原価や販売価格の見直し等を進めたこと、及び「うたの☆プリンスさまっ♪」関連では、3Dライブ製作委員会のロイヤリティ収入や劇場版アニメ製作委員会のロイヤリティ収入の一部を受けましたことで、トータルで前回発表予想（令和４年10月14日公表）を上回る売上・利益を計上できる見込みとなりました。　この結果、令和５年２月期通期の業績予想が前回予想を上回る見通しとなりましたため、業績予想数値を修正することといたしました。　上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在に置ける仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。　なお、期末の配当予想につきましては、期初の業績予想値に至りませんことを踏まえ、前回予想どおり26円00銭を予定しております。