ダイナックホールディングス---レストランサントリーU.S.A.社を子会社化

ダイナックホールディングス<2675>は9日、2020年3月31日付でRESTAURANT SUNTORY U.S.A.,INC(RS ホノルル) の株式の51％を取得し子会社化することを決議し、12月9日付でRSホノルルの親会社であるSuntory F&B International(HK)Co., Ltd.(SFBI)と株式売買契約を締結したことを発表。

RSホノルルが経営するレストランサントリーホノルル「燦鳥」はロイヤルハワイアンセンターにあり、世界中から訪れる旅行客から高い評価を得ているワイキキでも老舗の高級和食レストラン。サントリーが世界の主要都市に展開していたレストランサントリーの1つで、現在はサントリーのグループ会社であるSFBIが100％の株式を保有し経営している。

国内で「響」「燦」等を広く展開している同社が「燦鳥」の経営を担うことにより、同店のオペレーション力の向上と事業基盤の安定・強化を図り、収益アップにつながる考え。さらに同社では、人材育成やノウハウの獲得が期待でき、国内での飲食事業の運営にもシナジーがあると考えており、2020年春以降、新たな展開を目指していく計画である。


＜SF＞