タビオ、上期最終を一転黒字に上方修正

　タビオ <2668> [東証２] が9月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益を従来予想の200万円の赤字→2400万円の黒字(前年同期は1億3600万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の最終利益は従来予想の3億8300万円(前期は1億1000万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期（累計）の個別業績予想につきましては、天候不順の影響等を受けた５月を除いては、季節商品やお客様のニーズを上手く捉えたトレンド商品が好調に推移し、売上高は計画の範囲内で推移致しました。　利益面におきましては、セール販売の見直しに伴う粗利率の改善や不要不急のコスト削減に意識して取り組んだこと等により、業績は当初計画を上回る見通しです。　当第２四半期（累計）の連結業績予想につきましても、個別業績予想の修正理由に加え、物流子会社の販売管理費が計画を下回ったこと等により、各段階利益は当初計画を上回る見込みです。　以上を踏まえ、当第２四半期（累計）の連結・個別業績予想を修正致します。　なお、通期の業績予想につきましては、当第２四半期（累計）における増減額の影響が軽微であり、下半期も計画の範囲内で推移するとの見通しから、当初計画を据え置くことと致します。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。