四国コカ・コーラボトリング子会社化で最終利益大幅増。
■注目銘柄
コカ・コーラウエスト㈱(2579)
■注目理由
近畿地方(三重県を除く)・中国地方・九州地方(沖縄県を除く)を販売エリアとする、日本コカ・コーラのボトラー。北九州や山陽などもともと5社あったボトリング会社が合併を繰り返して出来上がった。平成27年に四国コカ・コーラボトリング㈱を完全子会社化したことで、日本のコカ・コーラボトラーでは過去最多の22府県を統括する。
長期経営構想として、2020年までに売上高5,100億円、営業利益350億円達成を目指す。
平成27年12月期第2四半期(平成27年1月1日~平成27年6月30日)における連結経営成績は、売上高2,009.9億円(前年同期比△1.1%)、営業利益24.3億円(同△14.9%)、経常利益22.9億円(同△20.2%)、四半期純利益88.6億円(同+930.1%)。ヘルスケア・スキンケア事業において、消費増税後の市場低迷にともなう販売減少等により売上高および営業利益、経常利益が減少。清涼飲料事業においてはコスト削減に取り組んだものの売上高の減少により営業利益が減少した。一方、四半期純利益については、経常利益が減少したものの、平成27年5月の四国コカ・コーラボトリング㈱の株式を全株取得したことにともない、当期において負ののれん発生益84億円を特別利益に計上したことにより大幅増益となった。
(出典:平成27年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
上記決算内容に関して、通期の連結最終利益が従来予想の47億円から142億円(前期44.8億円)に3.0倍上方修正、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。7-12月期の連結最終利益は前年同期比+47.5%の53.4億円に拡大する見通し。
(2015年7月29日 Kabutanニュース)
上記決算内容を受けて翌30日には年初来高値を更新。移動平均線が上昇中で株価はその上を推移しており、さらなる続伸が期待される。RSIが90付近でやや過熱気味にとれるが、今後調整局面に入ったとしても2,200円の底は堅いだろう。
直近の株価はPER18.67倍、PBR1.01倍、配当利回り1.69%となっている。
コカ・コーラウエスト㈱(2579)
■注目理由
近畿地方(三重県を除く)・中国地方・九州地方(沖縄県を除く)を販売エリアとする、日本コカ・コーラのボトラー。北九州や山陽などもともと5社あったボトリング会社が合併を繰り返して出来上がった。平成27年に四国コカ・コーラボトリング㈱を完全子会社化したことで、日本のコカ・コーラボトラーでは過去最多の22府県を統括する。
長期経営構想として、2020年までに売上高5,100億円、営業利益350億円達成を目指す。
平成27年12月期第2四半期(平成27年1月1日~平成27年6月30日)における連結経営成績は、売上高2,009.9億円(前年同期比△1.1%)、営業利益24.3億円(同△14.9%)、経常利益22.9億円(同△20.2%)、四半期純利益88.6億円(同+930.1%)。ヘルスケア・スキンケア事業において、消費増税後の市場低迷にともなう販売減少等により売上高および営業利益、経常利益が減少。清涼飲料事業においてはコスト削減に取り組んだものの売上高の減少により営業利益が減少した。一方、四半期純利益については、経常利益が減少したものの、平成27年5月の四国コカ・コーラボトリング㈱の株式を全株取得したことにともない、当期において負ののれん発生益84億円を特別利益に計上したことにより大幅増益となった。
(出典:平成27年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
上記決算内容に関して、通期の連結最終利益が従来予想の47億円から142億円(前期44.8億円)に3.0倍上方修正、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。7-12月期の連結最終利益は前年同期比+47.5%の53.4億円に拡大する見通し。
(2015年7月29日 Kabutanニュース)
上記決算内容を受けて翌30日には年初来高値を更新。移動平均線が上昇中で株価はその上を推移しており、さらなる続伸が期待される。RSIが90付近でやや過熱気味にとれるが、今後調整局面に入ったとしても2,200円の底は堅いだろう。
直近の株価はPER18.67倍、PBR1.01倍、配当利回り1.69%となっている。