コカＢＪＨ、非開示だった今期最終は赤字縮小へ

　コカ・コーラ　ボトラーズジャパンホールディングス <2579> が10月5日大引け後(16:00)に非開示だった業績見通しを発表。20年12月期の業績予想は連結最終損益が70億円の赤字(前期は579億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2020年12月期連結業績予想への具体的な影響を見積もることは困難であるため、2020年5月13日付で2020年12月期連結業績予想を未定としておりました。また、当社は、新型コロナウイルスによる事業活動への影響を軽減すべくさまざまな対策を積極的に実行しつつ、2019年8月発表の中期計画に基づく重要な変革の取り組みに注力しています。　当社は、直近の業績や現時点での最善の見通しを踏まえ、前提として新型コロナウイルスの状況が大きく悪化せず、人の動きの緩やかな回復が継続し、競争環境が急激に変化しないことなどを織り込み、通期の業績予想を修正いたしました。この業績予想には、事業活動への影響を軽減すべく現在取り組んでいる対策やコスト削減への取り組み、ならびに本日別途開示した「早期退職実施に伴うその他の費用(非経常)の計上に関するお知らせ」の内容を含む、中期計画の一環として進めている変革の取り組みを反映しております。（参考）　本件に関するセルサイドアナリストのみなさま向けの電話会議とそのウェブキャストを本日18：30から開催いたします。ウェブキャストは当社IRホームページから聴取いただけます。　https://www.ccbj-holdings.com/ir/　なお、当社第３四半期決算発表は2020年11月12日（木）夕刻、決算説明会は11月13日（金）13：30からを予定しております。