日本和装、今期経常を一転34％減益に下方修正

　日本和装ホールディングス <2499> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比30.6％減の2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億1600万円→2億5700万円(前期は3億9200万円)に38.2％下方修正し、一転して34.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億0900万円→1億5000万円(前年同期は1億6200万円)に51.5％減額し、一転して7.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同一期間比60.3％増の9300万円に拡大し、売上営業利益率は前年同一期間の5.3％→9.9％に大幅改善した。

株探ニュース