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翻訳センターのニュース
翻訳センター<2483>は11日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.7%増の24.65億円、営業利益が1.78億円(前年同期は0.45億円の損失)、経常利益が1.74億円(同0.45億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.11億円(同0.55億円の損失)となった。
翻訳事業の売上高は前年同期比7.2%増の18.57億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響は一部業種における顧客企業に残るものの需要は以前の水準に回復しつつあり、概ね順調に推移した。特許分野では、主要顧客の特許事務所への売上が好調に推移し、売上高は前年同期比12.4%増の5.56億円となった。前期も増収を維持した医薬分野では外資製薬会社からの受注が好調に推移し、国内製薬会社との取引も伸長したため、売上高は同8.5%増の7.15億円となった。工業・ローカライゼーション分野では自動車、機械など製造業の顧客を中心に需要が緩やかに回復し、売上高は同5.1%増の4.52億円となった。金融・法務分野ではサービス業の管理系部署からの受注が低調に推移したことに加え、前年に獲得した保険会社からのスポット案件の反動減もあり、売上高は同9.8%減の1.33億円となった。
派遣事業の売上高は前年同期比2.1%減の3.08億円となった。語学スキルの高い人材への底堅い需要に支えられ堅調に推移したが、期間限定業務の終了に伴い稼働者数が前年同期を下回った。
通訳事業の売上高は前年同期比119.3%増の1.52億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により顧客企業における対面での会議・商談の自粛が継続したが、オンライン会議通訳の需要を積極的に取り込んだ。
語学教育事業の売上高は前年同期比0.30億円増の0.42億円となった。通訳者・翻訳者養成スクール「アイ・エス・エス・インスティテュート」の講座を前期は中止・延期したが当期はオンラインで開講し、増収となった。
コンベンション事業の売上高は前年同期比0.36億円増の0.42億円となった。対面による会議等は開催中止・延期の状況が継続したが、オンラインによるイベント開催の提案・運営により、増収となった。
その他のセグメントの売上高は前年同期比20.4%増の0.60億円となった。外国への特許出願に伴う明細書の作成や出願手続きを行う外国出願支援サービスの受注が好調に推移した。
2022年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比4.4%増(前回予想比1.4%増)の103.50億円、営業利益は同79.3%増(同15.3%増)の7.50億円、経常利益は同61.2%増(同15.3%増)の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同324.8%増(同11.1%増)の5.00億円としている。
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翻訳事業の売上高は前年同期比7.2%増の18.57億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響は一部業種における顧客企業に残るものの需要は以前の水準に回復しつつあり、概ね順調に推移した。特許分野では、主要顧客の特許事務所への売上が好調に推移し、売上高は前年同期比12.4%増の5.56億円となった。前期も増収を維持した医薬分野では外資製薬会社からの受注が好調に推移し、国内製薬会社との取引も伸長したため、売上高は同8.5%増の7.15億円となった。工業・ローカライゼーション分野では自動車、機械など製造業の顧客を中心に需要が緩やかに回復し、売上高は同5.1%増の4.52億円となった。金融・法務分野ではサービス業の管理系部署からの受注が低調に推移したことに加え、前年に獲得した保険会社からのスポット案件の反動減もあり、売上高は同9.8%減の1.33億円となった。
派遣事業の売上高は前年同期比2.1%減の3.08億円となった。語学スキルの高い人材への底堅い需要に支えられ堅調に推移したが、期間限定業務の終了に伴い稼働者数が前年同期を下回った。
通訳事業の売上高は前年同期比119.3%増の1.52億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により顧客企業における対面での会議・商談の自粛が継続したが、オンライン会議通訳の需要を積極的に取り込んだ。
語学教育事業の売上高は前年同期比0.30億円増の0.42億円となった。通訳者・翻訳者養成スクール「アイ・エス・エス・インスティテュート」の講座を前期は中止・延期したが当期はオンラインで開講し、増収となった。
コンベンション事業の売上高は前年同期比0.36億円増の0.42億円となった。対面による会議等は開催中止・延期の状況が継続したが、オンラインによるイベント開催の提案・運営により、増収となった。
その他のセグメントの売上高は前年同期比20.4%増の0.60億円となった。外国への特許出願に伴う明細書の作成や出願手続きを行う外国出願支援サービスの受注が好調に推移した。
2022年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比4.4%増(前回予想比1.4%増)の103.50億円、営業利益は同79.3%増(同15.3%増)の7.50億円、経常利益は同61.2%増(同15.3%増)の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同324.8%増(同11.1%増)の5.00億円としている。
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