決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ＪＩＡ、サマンサＪＰ、タウンＮ (5月1日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月30日から1日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　ＪＩＡ <7172>
　20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の28.6億円に急拡大した。

★No.3　ＧＭＯテック <6026>
　20年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6倍の3100万円に急拡大し、通期計画の5000万円に対する進捗率は62.0％に達し、さらに前年同期の28.6％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7829> サマンサＪＰ 　東Ｍ 　 +40.00 　　5/ 1　本決算　　　　　－
<7172> ＪＩＡ 　　　　東Ｍ 　 +23.53 　　5/ 1　　　1Q　　　214.02
<6026> ＧＭＯテック 　東Ｍ 　 +21.22 　　5/ 1　　　1Q　　　158.33
<6180> ＧＭＯメディ 　東Ｍ　　 +4.68 　　5/ 1　　　1Q　　　　赤転
<7446> 東北化学 　　　ＪＱ　　 +1.63 　　5/ 1　　上期　　　 -5.17

<2481> タウンＮ 　　　ＪＱ　　 +0.26 　　5/ 1　　　3Q　　　 -9.97

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース