タカミヤが一時７．３％安と急落、公募増資や自己株処分の実施を警戒

　タカミヤ<2445.T>が大幅に５日続落。株価は一時、前日に比べ７．３％安に売られている。２６日の取引終了後に公募増資と自己株処分の実施を発表しており、１株当たり利益の希薄化や株式需給の悪化を警戒した売りが膨らんだ。１００万株の公募と２６０万株の自己株処分による公募、それに上限５４万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公募に伴う調達資金は約２５億円で賃貸資産の購入や海外子会社への投融資などに充てる。発行済み株式数は最大で約２％増える見込み。発行価格は９月３日から５日までのいずれかの日に決定する。

出所：minkabuPRESS