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アスカネット、第３四半期は営業益２０％増、進ちょく率も高い



　デジタル画像処理のアスカネットが９日、１０年４月期第３四半期（０９年５月－１０年１月）の単体決算を発表。メモリアルデザインサービス事業では、「動画を用いた葬儀演出ツールやカラー額など安定した収益源が計画通りに推移」（管理部）し、営業利益は前年同期比２０．２％増の４億９４００万円、純利益は同１８．０％増の２億７８００万円と２ケタ増益を達成。通期計画に対する進ちょく率も、営業益で８５．６％、純利益で８５．０％と高水準。

　通期単体の営業利益予想は前期比５．１％増の５億７７００万円、純利益予想は同８．１％増の３億２７００万円を計画。

　「第３四半期ほどではないが、毎期、第４四半期はしっかりと収益をあげる時期。ただ、研究開発費の発生や広告宣伝なども考えているほか、売上の先行き不透明感はぬぐえていない。現時点では計画通りの水準で着地するとみている」（同）としている。（岩村信太郎）



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社