506円
鉄人化ホールディングスのニュース
<動意株・29日>(大引け)=アオイ電子、東邦金、シャノンなど
アオイ電子<6832.T>=後場動意づく。同社はきょう午後1時頃に、22年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しを従来予想の25億円から32億円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも従来の410億円から430億円に上方修正。海外経済の回復を背景とした世界的な半導体需要の拡大が追い風となるほか、利益面では自動化による効率化や生産数量の増加によるスケールメリットなどが寄与するとしている。
東邦金属<5781.T>=一時ストップ高。28日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、売上高を49億4000万円から62億5000万円(前期比49.8%増)へ、営業利益を1億7000万円から5億円(同3.9倍)へ、純利益を1億4000万円から4億円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。上期において、タングステン・モリブデン製品の半導体市場や自動車業界での需要が回復したことに加えて、自動車用電極部品における材料市況価格連動による販売価格の大幅な上昇及び交換需要の底堅さに支えられ、販売が好調に推移したことが要因としている。
シャノン<3976.T>=急伸、一気に年初来高値更新。28日の取引終了後、子会社ジクウが3DCGでバーチャル展示会を実現できる、メタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」を11月1日から提供すると発表しており、これが材料視されている。「ZIKU」はイベント主催者と出展社、来場者を3D空間上のアバターでつなげるバーチャルイベントサービスで、3Dのバーチャル空間の中を、従来の展示会のように来場者が自由に歩き回って新しい企業を発見したり、企業の説明員と音声で会話することができるのが特徴。また、バーチャル空間は既に用意されているため、面倒なCG制作などは不要で、簡単に3Dのバーチャルイベントを開催することができるとしている。
鉄人化計画<2404.T>=上値追いトレンド継続。今月18日に大陽線で上放れて以降、下値を切り上げる展開を続けるが、陽線が多く継続的な買いが流入していることを物語る。今週26日取引時間中に532円まで急伸し年初来高値を形成後いったん伸び悩んだが、その後も買い気は衰えず、きょうは一時16%を超える上昇で564円まで上値を伸ばす場面があった。同社は首都圏を中心にカラオケルームを展開。業績は低迷を余儀なくされているが、ここ新型コロナウイルスの感染第5波の収束に伴い、経営環境の改善が意識され買いの手掛かり材料となっている。日証金では貸借倍率が0.3倍と売り長で貸し株規制が入るなど、需給相場の様相を呈している。
有沢製作所<5208.T>=上値抵抗ラインの75日線を一気に上抜く。同社はプリント基板向けなどに樹脂加工製品主体の電子材料を主力展開するが、足もとの業績は会社側の当初想定を上回り好調に推移している。28日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益段階で従来予想の21億円から27億円(前期比25%増)に増額した。従来見通しでは小幅ながら最終減益見通しにあったが、一転大幅増益予想となった。また、これまで未定だった年間配当は53円とし、前期実績に14円の上乗せとなる。これを評価する買いが集中し株価を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
東邦金属<5781.T>=一時ストップ高。28日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、売上高を49億4000万円から62億5000万円(前期比49.8%増)へ、営業利益を1億7000万円から5億円(同3.9倍)へ、純利益を1億4000万円から4億円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。上期において、タングステン・モリブデン製品の半導体市場や自動車業界での需要が回復したことに加えて、自動車用電極部品における材料市況価格連動による販売価格の大幅な上昇及び交換需要の底堅さに支えられ、販売が好調に推移したことが要因としている。
シャノン<3976.T>=急伸、一気に年初来高値更新。28日の取引終了後、子会社ジクウが3DCGでバーチャル展示会を実現できる、メタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」を11月1日から提供すると発表しており、これが材料視されている。「ZIKU」はイベント主催者と出展社、来場者を3D空間上のアバターでつなげるバーチャルイベントサービスで、3Dのバーチャル空間の中を、従来の展示会のように来場者が自由に歩き回って新しい企業を発見したり、企業の説明員と音声で会話することができるのが特徴。また、バーチャル空間は既に用意されているため、面倒なCG制作などは不要で、簡単に3Dのバーチャルイベントを開催することができるとしている。
鉄人化計画<2404.T>=上値追いトレンド継続。今月18日に大陽線で上放れて以降、下値を切り上げる展開を続けるが、陽線が多く継続的な買いが流入していることを物語る。今週26日取引時間中に532円まで急伸し年初来高値を形成後いったん伸び悩んだが、その後も買い気は衰えず、きょうは一時16%を超える上昇で564円まで上値を伸ばす場面があった。同社は首都圏を中心にカラオケルームを展開。業績は低迷を余儀なくされているが、ここ新型コロナウイルスの感染第5波の収束に伴い、経営環境の改善が意識され買いの手掛かり材料となっている。日証金では貸借倍率が0.3倍と売り長で貸し株規制が入るなど、需給相場の様相を呈している。
有沢製作所<5208.T>=上値抵抗ラインの75日線を一気に上抜く。同社はプリント基板向けなどに樹脂加工製品主体の電子材料を主力展開するが、足もとの業績は会社側の当初想定を上回り好調に推移している。28日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益段階で従来予想の21億円から27億円(前期比25%増)に増額した。従来見通しでは小幅ながら最終減益見通しにあったが、一転大幅増益予想となった。また、これまで未定だった年間配当は53円とし、前期実績に14円の上乗せとなる。これを評価する買いが集中し株価を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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