エヌアイデイが３日ぶり反落、２３年３月期業績及び配当予想を上方修正も反応限定的

　エヌアイデイ<2349.T>が３日ぶりに反落。前週末３日の取引終了後、２３年３月期の連結業績予想について、売上高を１８７億円から２００億円（前期比９．６％増）へ、営業利益を２１億円から２４億円（同７．８％増）へ、純利益を１５億４０００万円から２０億９０００万円（同２８．１％増）へ上方修正し、２３円としていた期末一括配当予想を２６円にすると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

　各セグメントともに想定を上回り堅調に推移したことに加えて、政策保有株の売却による特別利益の計上などが要因としている。なお、第３四半期累計（２２年４～１２月）決算は、売上高１４６億８００万円（前年同期比１１．０％増）、営業利益１７億９０００万円（同１３．７％増）、純利益１５億３９００万円（同３０．９％増）だった。

出所：MINKABU PRESS