• 通期経常利益計画を79.7％下方修正…
• 3Q累計売上高は2％増
• 3Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　フォーサイド <2330> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:40)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比86.0％減の700万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億2800万円→2600万円(前期は4400万円)に79.7％下方修正し、一転して40.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億8800万円の黒字→8600万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に54.3％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比67倍の6700万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.2％→5.0％に大幅改善した。