クロスキャトが続伸、第３四半期に投資有価証券売却益を計上へ

　クロスキャット<2307.T>が続伸している。前週末１７日の取引終了後、投資有価証券の一部を売却したことに伴い、２４年３月期第３四半期に投資有価証券売却益２億６３００万円を特別利益として計上すると発表したことが好感されている。なお、２４年３月期業績への影響は他の要因も含めて現在精査中としている。

　同時に、オフィス関連用品などのレンタルサービス事業を展開するエイトレント（東京都品川区）のレンタル業務管理システムのクラウドシフトを支援したと発表した。これによりエイトレントは、レンタル品の在庫、貸出、返却などの稼働状況、売り上げや請求などの各種データを「オラクル・クラウド・インフラストラクチャー」（ＯＣＩ）上で一元管理できるようになったほか、業務効率化やレンタル品の稼働率向上に向けて社員自らがさまざまなデータを活用できるようになったとしている。

出所：MINKABU PRESS