656円
クロスキャットのニュース
独立系システム開発会社であるクロスキャット<2307>は9日、分散型台帳ソフトウェアの研究開発や提供を手がけるScalarと業務提携し、Scalar社が提供する拡張性としてのスケーラビリティ(処理能力の拡張性)と耐改ざん性を有する分散型台帳ソフトウェア「Scalar DLT」を活用したサービスの開発に着手することを決定したと発表した。同社は、同提携により、金融機関を中心にブロックチェーン技術を活かしたサービスの提供を目指すという。
クロスキャットは、これまでブロックチェーンやAIなどの最先端技術を使ったサービスの開発体制を強化してきた。しかし、従来のブロックチェーン技術では、トランザクション(取引履歴のデータ)処理の順番を正確に担保することが難しく、大量のトランザクションを捌くためのスケーラビリティにも課題があり、ビジネスにおける実利用が進まなかったようだ。そこで、Scalar社が手がける「Scalar DLT」に着目し、同ソフトウェアであれば実用化への課題解決が期待でき、新サービス創生の選択肢を増やせると判断したとしている。
両社の提携により、クロスキャットは「Scalar DLT」を活用したアプリケーションの開発や実装を行い、Scalar社は「Scalar DLT」を用いたシステム構築のための情報提供や技術支援を行う。また、相互の顧客紹介や共同での営業活動を行い、ブロックチェーン技術の普及に努めるとしている。
今後の展望について、同社は「改ざん耐性が求められる領域において新サービスを立ち上げ、クロスキャットの主要事業の顧客である金融機関を中心に、1年以内の受注獲得を目指す」との意向を示している。
<HH>
クロスキャットは、これまでブロックチェーンやAIなどの最先端技術を使ったサービスの開発体制を強化してきた。しかし、従来のブロックチェーン技術では、トランザクション(取引履歴のデータ)処理の順番を正確に担保することが難しく、大量のトランザクションを捌くためのスケーラビリティにも課題があり、ビジネスにおける実利用が進まなかったようだ。そこで、Scalar社が手がける「Scalar DLT」に着目し、同ソフトウェアであれば実用化への課題解決が期待でき、新サービス創生の選択肢を増やせると判断したとしている。
両社の提携により、クロスキャットは「Scalar DLT」を活用したアプリケーションの開発や実装を行い、Scalar社は「Scalar DLT」を用いたシステム構築のための情報提供や技術支援を行う。また、相互の顧客紹介や共同での営業活動を行い、ブロックチェーン技術の普及に努めるとしている。
今後の展望について、同社は「改ざん耐性が求められる領域において新サービスを立ち上げ、クロスキャットの主要事業の顧客である金融機関を中心に、1年以内の受注獲得を目指す」との意向を示している。
<HH>
この銘柄の最新ニュース
クロスキャトのニュース一覧- 東京大学大学院の稲水伸行准教授などによる新しい働き方の創造活動「はたらくコンソーシアム」に参加 2025/01/09
- <01月08日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2025/01/09
- 国税庁HP「確定申告書等作成コーナー」を構築し、国税庁が取り組む税務行政デジタル化推進に貢献 2024/12/19
- オラクル青山センターで「第3回Oracle Cloud Infrastructure ユーザー会」を開催 2024/12/17
- 当社の内定辞退者を対象に、中途採用の選考プロセスを優遇する制度「プライオリティパス」を開始 2024/12/12
マーケットニュース
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は下げ幅拡大 (01/10)
- 「カジノ関連」が20位にランクイン、大阪万博不人気で早くも跡地利用に関心か<注目テーマ> (01/10)
- ヴィッツが後場プラスに急浮上、自動車向け好調で第1四半期大幅増収増益 (01/10)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にノイル (01/10)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
クロスキャットの取引履歴を振り返りませんか?
クロスキャットの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。