クロスキャト、今期経常を一転16％減益に下方修正

　クロスキャット <2307> [東証２] が12月6日大引け後(16:20)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の7.6億円→6.2億円(前期は7.3億円)に18.4％下方修正し、一転して16.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→3.6億円(前年同期は4.5億円)に28.0％減額し、一転して21.2％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　平成３１年３月期は、クレジット、銀行向け大型案件の減少を保険、官公庁自治体向けで補う計画で進めましたが、大規模開発工程からの人材配置シフトの進捗が遅れた影響で、プロジェクト体制が組めないための受注見送りや効率的な人材配置ができず、当初予想には届かない見込みとなり業績予想の修正を行うことといたします。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいた分析・判断によるものであります。　　　実際の業績予想につきましては、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。