成学社、上期経常が53％減益で着地・7-9月期も7％減益

　成学社 <2179> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比52.5％減の5600万円に大きく落ち込み、通期計画の6億2600万円に対する進捗率は8.9％にとどまり、さらに前年同期の18.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.1％増の5億7000万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.2％減の5億0300万円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.6％→14.6％に低下した。

株探ニュース