ｎｍｓが反発、ＥＭＳを手掛ける中国連結子会社解散で採算改善に期待

　日本マニュファクチャリングサービス<2162.T>が反発。前週末１６日の取引終了後、ＥＭＳ（電子機器の受託製造サービス）を手掛ける中国連結子会社の志摩電子を解散すると発表したが、中国における生産集約化で採算性の改善につながるとの見方が強く、これを好材料視した買いが入っている。

　同子会社は、中国におけるＥＭＳの拠点として１２年９月に広東省深センに設立したが、中国市場の変化に対応するため、同地における生産はグループ会社の中宝華南電子（東莞）に集約することにしたため解散するという。なお、同件による業績への影響は現在算定中としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）