中広、非開示だった今期経常は25％増益へ

　中広 <2139> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(16:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1200万円の赤字(前年同期は4600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比25.0％増の1億5000万円に伸びる見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.4％減の1億6200万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は700万円の黒字(前年同期は2800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→0.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022 年７月29 日付「業績予想の修正に関するお知らせ」及び「第１四半期決算短信」において、海外・国内情勢や連結対象会社の増加等により今期の業績予想の合理的な算出が困難なことから、全ての業績予想を取り下げておりましたが、このたび、通期業績予想（連結及び個別）について、業績予想の算出が可能となりましたので、上記の通り開示いたします。業績予想の適切な利用に関する説明　上記の予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。