フィードワン、前期経常を一転22％減益に下方修正

　フィード・ワン <2060> が4月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の52億円→40億円(前の期は51.3億円)に23.1％下方修正し、一転して22.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の28.1億円→16.1億円(前年同期は25.9億円)に42.6％減額し、一転して37.9％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　主に水産飼料において、期中における原料価格の上昇等により収益環境が悪化したことに加え、平成29年４月から稼働の水産飼料専用工場である北九州工場への製造移管コスト及び期中に旧関西工場の閉鎖決定したことに伴う、費用の発生によるものです。　なお、期末配当金につきましては、前回公表している数値から変更はございません。※上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって変動する可能性があります。