朝日工、前期経常を53％上方修正

　朝日工業社 <1975> が4月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→24.5億円(前の期は38.8億円)に53.1％上方修正し、減益率が58.8％減→37.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.8億円→19.3億円(前年同期は11.9億円)に78.5％増額し、一転して62.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　個別業績　売上高につきましては、設備工事事業、機器製造販売事業ともに予想通りとなる見込みです。　利益につきましては、設備工事事業、機器製造販売事業ともに売上総利益率の改善により前回予想を上回り、営業利益、経常利益、当期純利益は予想を上回る見込みです。連結業績　連結業績予想の修正は、主として個別業績予想の修正によるものです。（注）　上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。