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太平電業のニュース
<動意株12日>(大引け)=冶金工、太平電業、鬼怒ゴムなど
日本冶金工業<5480.T>=大幅高。9日発表した決算発表では15年3月期の連結純利益は前期比3.3倍の16億円と急回復予想。14年3月期の連結最終損益は4億8000万円の黒字(前の期は73億6500万円の赤字)だった。ステンレス鋼鈑の高機能材の拡販を進めたほか、販売価格の値上げなどが寄与した。今期も業績の拡大基調が見込め、13年3月期を底にV字型の収益回復基調にある。
太平電業<1968.T>=大幅高で3日続伸。ここ継続的な買いに25日移動平均線を足場に上昇指向にあったが、きょうは上げ足を一気に加速させ4月2日の年初来高値を払拭した。発電所を主体とする電力プラント工事が主力。三菱重関連の納入実績が豊富で、火力発電所の増強工事などで強みを発揮している。PBR0.5倍という割安感に加え、信用買い残は枯れ切った状態で逆日歩がついている状況にあり、需給面での軽さが値動きに反映されている。
鬼怒川ゴム工業<5196.T>=大幅続伸。9日引け後に15年3月期業績見通しを発表、売上高765億円(前期比2.6%増)、営業利益86億円(同17.9%増)、純利益50億円(同6.5%増)と増収増益を見込んでいることを好感した買いが入った。主要取引先の自動車生産は海外では新興国を中心に増加が見込まれていることに加えて、メキシコやブラジル、中国など特に自動車生産の伸びが著しい新拠点を中心に原材料の歩留り向上などを図ることが寄与する見通し。
ミネベア<6479.T>=大幅高。同社が9日発表した14年3月期の連結決算は、純利益が前の期比で約12倍となる208億7800万円と急回復、さらに15年3月期についても14.9%増の240億円となる見通しを示しており、これを評価する買いが優勢となった。自動車の生産台数拡大に伴い、自動車向けベアリングが好調なほか、スマートフォン向けバックライトも急速な伸びを示し利益を押し上げている。
東芝テック<6588.T>=5日ぶり急反発。同社はPOSなど流通端末で国内シェア過半を占めているが、米IBMからPOSシステム事業を買収したことに伴う流通業界の販路を活用し、グローバルシェアも拡大。15年3月期通期の連結営業利益予想は前期比21.3%増の280億円と高水準の伸びを示している。株価は前週末に25日移動平均線と接触し、目先の調整一巡感が出たこともあって、好内容のファンダメンタルズを拠りどころに値ごろ感十分とみた短期筋の買いが流入した格好。
日本写真印刷<7915.T>=大幅反発。同社は9日取引終了後に、15年3月期通期の連結営業利益予想は50億円(前期比2.6倍)を見込み、年間配当計画を10円とする方針も明らかにした。前期の通期連結売上高は1109億2200万円(従来予想は1130億円)で着地。売上高は若干下振れたものの、静電容量方式タッチパネル(フォトリソ工法)の生産効率改善などが営業利益を押し上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
太平電業<1968.T>=大幅高で3日続伸。ここ継続的な買いに25日移動平均線を足場に上昇指向にあったが、きょうは上げ足を一気に加速させ4月2日の年初来高値を払拭した。発電所を主体とする電力プラント工事が主力。三菱重関連の納入実績が豊富で、火力発電所の増強工事などで強みを発揮している。PBR0.5倍という割安感に加え、信用買い残は枯れ切った状態で逆日歩がついている状況にあり、需給面での軽さが値動きに反映されている。
鬼怒川ゴム工業<5196.T>=大幅続伸。9日引け後に15年3月期業績見通しを発表、売上高765億円(前期比2.6%増)、営業利益86億円(同17.9%増)、純利益50億円(同6.5%増)と増収増益を見込んでいることを好感した買いが入った。主要取引先の自動車生産は海外では新興国を中心に増加が見込まれていることに加えて、メキシコやブラジル、中国など特に自動車生産の伸びが著しい新拠点を中心に原材料の歩留り向上などを図ることが寄与する見通し。
ミネベア<6479.T>=大幅高。同社が9日発表した14年3月期の連結決算は、純利益が前の期比で約12倍となる208億7800万円と急回復、さらに15年3月期についても14.9%増の240億円となる見通しを示しており、これを評価する買いが優勢となった。自動車の生産台数拡大に伴い、自動車向けベアリングが好調なほか、スマートフォン向けバックライトも急速な伸びを示し利益を押し上げている。
東芝テック<6588.T>=5日ぶり急反発。同社はPOSなど流通端末で国内シェア過半を占めているが、米IBMからPOSシステム事業を買収したことに伴う流通業界の販路を活用し、グローバルシェアも拡大。15年3月期通期の連結営業利益予想は前期比21.3%増の280億円と高水準の伸びを示している。株価は前週末に25日移動平均線と接触し、目先の調整一巡感が出たこともあって、好内容のファンダメンタルズを拠りどころに値ごろ感十分とみた短期筋の買いが流入した格好。
日本写真印刷<7915.T>=大幅反発。同社は9日取引終了後に、15年3月期通期の連結営業利益予想は50億円(前期比2.6倍)を見込み、年間配当計画を10円とする方針も明らかにした。前期の通期連結売上高は1109億2200万円(従来予想は1130億円)で着地。売上高は若干下振れたものの、静電容量方式タッチパネル(フォトリソ工法)の生産効率改善などが営業利益を押し上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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