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*16:48JST 四電工 Research Memo(8):2025年3月期は不透明感を考慮して減益予想も、保守的な印象
■今後の見通し
四電工<1939>の2025年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比8.6%増の100,000百万円、営業利益が同6.9%減の6,000百万円、経常利益が同7.3%減の6,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.5%減の4,000百万円としている。売上面は、戦略的な営業活動や営業・工事・原価管理の連携強化などにより受注・売上を積み上げて増収を見込む。利益面は、資機材価格上昇や人手不足の影響など不透明感を考慮して減益予想である。なお単体ベースでは小幅営業増益を予想している。需要が高水準で受注環境が良好なことに加え、資機材価格上昇分の受注価格への反映が進んでいること、原価管理徹底の一段の進展が期待されること、設備工事業界の人手不足による施工力制約が採算性の高い案件の選別受注につながっていることなどを勘案すれば、弊社では会社予想は保守的な印象が強く上振れの可能性が高いと考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
四電工<1939>の2025年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比8.6%増の100,000百万円、営業利益が同6.9%減の6,000百万円、経常利益が同7.3%減の6,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.5%減の4,000百万円としている。売上面は、戦略的な営業活動や営業・工事・原価管理の連携強化などにより受注・売上を積み上げて増収を見込む。利益面は、資機材価格上昇や人手不足の影響など不透明感を考慮して減益予想である。なお単体ベースでは小幅営業増益を予想している。需要が高水準で受注環境が良好なことに加え、資機材価格上昇分の受注価格への反映が進んでいること、原価管理徹底の一段の進展が期待されること、設備工事業界の人手不足による施工力制約が採算性の高い案件の選別受注につながっていることなどを勘案すれば、弊社では会社予想は保守的な印象が強く上振れの可能性が高いと考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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