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日特建が急伸で500円台回復、17年3月期業績大幅上振れし高株主還元や中期計画も好感
日特建設<1929.T>が急伸、寄り付きに昨年10月末以来の500円台回復となった。同社はダム基礎などで高実績を持つ特殊土木の大手。安倍政権が進める国土強靭化政策を背景に収益環境には追い風が吹いている。
同社が9日取引終了後に発表した17年3月期の連結決算は従来計画と比較して売上高は未達だったものの、営業利益、最終利益は大きく上振れした。売上高は従来予想の604億円に対し571億7400万円(前の期比0.8%減)、営業利益は26億5000万円に対し35億8300万円(同3.4%増)、最終利益は17億円に対し23億4200万円(同11.0%増)だった。採算を重視した選別的な受注活動が利益の増額に反映された。
18年3月期の連結業績予想については、営業利益段階で32億円(同10.7%減)を見込んでいるが保守的な印象。17年3月期は前の期比7円増配の17円を実施、18年3月期はさらに4円増配の21円を計画するなど株主還元に非常に積極的。2019年度を最終年度とする中期経営計画で営業利益30億円以上、総還元性向50%以上を目指すなどの目標を掲げており、これも好感されたもようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社が9日取引終了後に発表した17年3月期の連結決算は従来計画と比較して売上高は未達だったものの、営業利益、最終利益は大きく上振れした。売上高は従来予想の604億円に対し571億7400万円(前の期比0.8%減)、営業利益は26億5000万円に対し35億8300万円(同3.4%増)、最終利益は17億円に対し23億4200万円(同11.0%増)だった。採算を重視した選別的な受注活動が利益の増額に反映された。
18年3月期の連結業績予想については、営業利益段階で32億円(同10.7%減)を見込んでいるが保守的な印象。17年3月期は前の期比7円増配の17円を実施、18年3月期はさらに4円増配の21円を計画するなど株主還元に非常に積極的。2019年度を最終年度とする中期経営計画で営業利益30億円以上、総還元性向50%以上を目指すなどの目標を掲げており、これも好感されたもようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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