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日本基礎技術のニュース
<動意株・14日>(大引け)=マブチ、ラクス、カオナビなど
マブチモーター<6592.T>=後場上げ幅拡大。この日、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しをこれまでの140億円から154億円(前期比20.7%減)に引き上げた。また、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.6%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、これらを材料視した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は10億円増額して1890億円(前期比5.8%増)に修正した。売価・プロダクトミックスの改善や円安による効果などを業績予想に織り込んだ。自社株の取得期間は16日から12月23日まで。取得した全株式を消却する予定。1~6月期の売上高は前年同期比16.8%増の952億6700万円、最終利益は同23.5%増の125億600万円となり、ともに計画を上回って着地した。
ラクス<3923.T>=大幅高で6連騰。2000円近辺に位置する25日移動平均線を一気に上回り、異色の急騰パフォーマンスをみせている。クラウドサービスによるメール管理や経費精算を主力に手掛け、IT人材の派遣業務などにも展開する。クラウド事業がインボイス対応特需で業績を押し上げており、収益高成長路線に突入している。13日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は、営業利益が前年同期比2.3倍の23億2700万円と大幅な伸びを達成した。これを手掛かり材料に物色人気が増幅されている。
カオナビ<4435.T>=大幅続伸。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高22億5400万円、営業利益1億7800万円、純利益1億4300万円となり、前年同期は単独決算だったため単純比較はできないものの、前年同期比で2.8倍の大幅営業増益となったことが好感されている。タレントマネジメントシステム「カオナビ」の利用企業数が同19.5%増の3792社となったほか、ARPU(ユーザー1人あたりの平均売上高)も同5.9%増と伸長した。一方で解約率は0.42%と低水準を維持しており、これらが業績向上に貢献した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高のみ94億2000万円~95億6000万円(前期比23.5%~25.4%増)と開示している。
アストロスケールホールディングス<186A.T>=物色の矛先向かいストップ高。13日の取引終了後、アストロHDの英国子会社が欧州エアバスの子会社であるAirbus Defence and Spaceとの間で、協業の可能性に関する覚書を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。地球の軌道上のデブリの除去に向け、アストロHDの今後のミッションでエアバスのロボットアーム「ビスパ」を取り入れる可能性を模索するなど、画期的な方法について検討を進める。軌道上の衛星に対するメンテナンスや修理、改修に向けた技術やソリューションの開発なども協業分野とする。
日本基礎技術<1914.T>=ストップ高。地盤改良や建設基礎工事を専業で手掛けるが、独自工法を強みに受注拡大が顕著で都市開発などの大型案件が収益に寄与している。13日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の7億2500万円と急拡大、中間期予想の6億7000万円を超過した。これがポジティブサプライズとなり、投資資金を呼び込んでいる。
ポート<7047.T>=上昇加速でストップ高。同社は13日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.0倍の9億4500万円となり、通期計画の29億円に対する進捗率は32.6%となった。売上収益は同44.2%増の47億5800万円で着地。人材・エネルギー領域の大幅な事業成長に加え、「ネットビジョンアカデミー」の事業譲渡による譲渡益が発生したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、株主優待を実施することもあわせて公表。24年9月末及び25年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対し、それぞれQUOカード5000円分(年2回で計1万円)を贈呈するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ラクス<3923.T>=大幅高で6連騰。2000円近辺に位置する25日移動平均線を一気に上回り、異色の急騰パフォーマンスをみせている。クラウドサービスによるメール管理や経費精算を主力に手掛け、IT人材の派遣業務などにも展開する。クラウド事業がインボイス対応特需で業績を押し上げており、収益高成長路線に突入している。13日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は、営業利益が前年同期比2.3倍の23億2700万円と大幅な伸びを達成した。これを手掛かり材料に物色人気が増幅されている。
カオナビ<4435.T>=大幅続伸。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高22億5400万円、営業利益1億7800万円、純利益1億4300万円となり、前年同期は単独決算だったため単純比較はできないものの、前年同期比で2.8倍の大幅営業増益となったことが好感されている。タレントマネジメントシステム「カオナビ」の利用企業数が同19.5%増の3792社となったほか、ARPU(ユーザー1人あたりの平均売上高)も同5.9%増と伸長した。一方で解約率は0.42%と低水準を維持しており、これらが業績向上に貢献した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高のみ94億2000万円~95億6000万円(前期比23.5%~25.4%増)と開示している。
アストロスケールホールディングス<186A.T>=物色の矛先向かいストップ高。13日の取引終了後、アストロHDの英国子会社が欧州エアバスの子会社であるAirbus Defence and Spaceとの間で、協業の可能性に関する覚書を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。地球の軌道上のデブリの除去に向け、アストロHDの今後のミッションでエアバスのロボットアーム「ビスパ」を取り入れる可能性を模索するなど、画期的な方法について検討を進める。軌道上の衛星に対するメンテナンスや修理、改修に向けた技術やソリューションの開発なども協業分野とする。
日本基礎技術<1914.T>=ストップ高。地盤改良や建設基礎工事を専業で手掛けるが、独自工法を強みに受注拡大が顕著で都市開発などの大型案件が収益に寄与している。13日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の7億2500万円と急拡大、中間期予想の6億7000万円を超過した。これがポジティブサプライズとなり、投資資金を呼び込んでいる。
ポート<7047.T>=上昇加速でストップ高。同社は13日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.0倍の9億4500万円となり、通期計画の29億円に対する進捗率は32.6%となった。売上収益は同44.2%増の47億5800万円で着地。人材・エネルギー領域の大幅な事業成長に加え、「ネットビジョンアカデミー」の事業譲渡による譲渡益が発生したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、株主優待を実施することもあわせて公表。24年9月末及び25年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対し、それぞれQUOカード5000円分(年2回で計1万円)を贈呈するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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