震災からまもなく1ヶ月。今の被災地の状況から考えても、まだ新居を構えるという、余裕のある人はそうそう多くはいないと思う。しかし、住み慣れた一戸建てがメインの地方都市にあって、集合住宅生活は、おそらく予想もしていないことだと考える。つまり、よほどのことがない限り、復旧されるのは一戸建て家屋が過半であることである。自然と向き合って生きている土地柄だけに、木造家屋がまた多く建てられるであろう。となると、木造建築企業の出番となる。もちろん、資材を供給するという立場からも当社はゆくゆくは上昇すると見込まれる。